冠婚葬祭 リクルートスーツについて
社会人としてふさわしい冠婚葬祭ファッション
冠婚葬祭でのファッションには毎回頭を悩ませるものです。
中でもお葬式は事前に準備ができるものではなく、突然の参列となる場合が多いですよね。
私も歳を重ねるにつれ葬儀に参列する機会も増えてきましたが、突然のことで「喪服」というものを持っておらずリクルートスーツで参加、なんてことも過去にありました。
学生や新入社員の頃ならまだしも、20代も後半になってくるとやはりリクルートスーツでは恥ずかしいですし、遺族や他の参列者にも失礼な気がして不安になりました。
男性のスーツならばそんなに変わりないのではと思いますが、比べてみるとやはりその色合いや素材の質感でわかりますし、女性の場合は礼服でリクルートスーツのようなデザインはあまりなく、ワンピースやノーカラージャケットの方が一般的です。
とはいえ訃報を聞きつけてから用意するというのは難しいことです。
いつ参列することになっても慌てず恥ずかしい思いをしないよう、前もって時間や金銭的に余裕のある時に喪服や小物一式を用意しておくのが安心ですし、それが大人のマナーなのだと実感しました。